日本について

日本の概要

日本は北太平洋と日本海の間の北東アジアに位置しています。

日本の面積はほぼ同等のドイツとスイスを合わせたくらいの大きさで、377873平方キロメートルです。

日本は4,000以上の小さな島々に囲まれながら、4つの主要な島々(北海道・本州・四国・九州)で構成されています。

日本の人口1億2600万人で、人口密度の高い都市部に多くの人口が集中しています。文化的な遺産が多数存在する京都や奈良は、日本の中でも関西に位置しています。

日本の気候

春(3~5月)

3月の終わりから4月にかけて、日本を象徴する美しい桜が満開となり、1年を通じて最も過ごしやすい季節となります。
優しいピンクの桜の花で覆われた山や庭園など、あらゆる場所で素晴らしい景色を堪能することができます。

夏(6~8月)

約3週間の雨季である6月が過ぎると、7月以降は非常に高温多湿になります。
多くの日本人は海で海水浴を楽しみ、山岳地帯では清涼を求めたリゾートでリラックスします。
また、興味深いお祭りや花火大会などのイベントが全国各地で開催されます。

秋(9~11月)

秋はそよ風と過ごしやすい気温の季節と言えます。
すべての森林は秋の色である赤や黄色に染められ、他の季節とは異なる美しさがあります。
日本では秋の季節になると、音楽コンサートやスポーツ大会が盛んに行われます。

冬(12~2月)

冬の間は太平洋岸に沿って平野でも0℃を下回ることがあります。
そして非常に乾燥しており、晴天の日が多くなります。
日本の中部と北部では多くの積雪量があり、冬のスポーツであるスキーなどが楽しめます。
南日本は冬でも比較的穏やかです。

西日本の見どころ

京都

日本が世界に誇る観光都市“京都”は、数々の由緒ある神社仏閣を有し、千年の都と呼ばれる悠久の歴史に育まれています。多くの施設では、実際に場内を散策することができるなど、伝統的な文化や芸術を身近に感じることができます。

また、市内の至るところには神社仏閣だけでなく歴史を感じさせる建造物が日本独自の自然を巧みに取り入れた様式で多数存在するため、四季折々の美しい景観を楽しむこともできます。

大阪

大阪は東京に次ぐ日本第二の都市であり、西日本の政治・経済・交通の中心です。
賑やかな商店街ではあらゆるものが並べられ、まさに日本のスーク。

文楽などの伝統芸能から漫才(コメディ)まで、エンターテイメントの場も多く、また食事の味にうるさい大阪人の町でいろいろな料理を味わうことができます。

観光・食事・買い物に、ディープな日本を知るには大阪がいいかも。

神戸

瀬戸内海と六甲山に挟まれた港町、神戸。
古くからの貿易港であり、西洋や中国の文化が日本へ入ってくる玄関口であったことから、多くの西洋式建築物や中華街があり、日本で最初のモスクも神戸にあります。

また、六甲山の北側麓にある有馬温泉は日本で最も古く有名な温泉地の一つ。
瀬戸内海を渡れば四国へ続き、六甲山では冬にスキーも楽しめる、観光の拠点です。

奈良・和歌山

京都・大阪ほどメジャーではありませんが、奈良・和歌山も見所たっぷりです。
奈良にも大仏殿のある東大寺など多数の寺社があり、京都に次ぐ歴史遺産の宝庫です。

その奈良から和歌山に至る吉野・熊野の山々は、日本古来の山岳宗教である修験道や仏教のひとつ 密教の聖地とされており、そこには自然に抱かれた厳かな空気が漂っています。

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